スターフォース [ハドソン]
スターフォースはハドソンの縦スクロール型シューティングゲームです。
ファミコンでの発売はハドソンですが、オリジナルのアーケード版はテーカンという会社です。
テーカンとは後のテクモのことです。
16連射で大ブームを起こした高橋名人が出てきたきっかけになったゲームで有名ですね。
このゲームで、なぜ連射がブームになったかというと、隠れキャラや隠れボーナスが堅くて
連射のできる人じゃないと高得点が狙えなかったからです。
スターフォースは当事流行になる要素を含んだゲームでした。
- 隠れキャラ
- 隠れボーナス
- パワーアップ
- 要連射
ちょうどウラワザがブームになり始めたことと合わせて
隠れキャラがゲームファンに大受けしました。
いろんな攻略情報でヒントはたくさん出ていたのですが、私には意味が通じず隠れキャラを見つけることができませんでした。
スターフォースは主に少年ジャンプやコロコロコミック、ボンボンなど、少年向け雑誌とタイアップして、ゲーム名人などの有名人を産み、ゲーム大会などのイベントを展開してファミコンブームをどんどん加速させていきました。
ゲームの内容はいたってシンプル。
縦スクロール型でとにかく撃ちまくる!
敵飛行機も地上基地も同じミサイルでやっつけられるので、とにかく関係なしに撃ちまくってやっつけるのが爽快でした。
それと敵飛行機の登場パターンが面白い!
このあたりはギャラガのように、ある一定の法則性でトリッキーな動きをして攻撃してきます。
敵キャラごとの動きを覚えるのも楽しかったですが、ステージが進むにつれて新しい敵キャラが出てくるのも楽しみでした。
敵ボスキャラはステージごとに基本的に同じで、撃ってくる弾の数が違うといった程度で、あとは同じデザインでした。
当事はこれがつまらないと思いましたが、グラディウスのビッグコアみたいで、それはそれでかっこいいなぁと今になって思います。
背景である地上のグラフィックもカラフルで綺麗でした。
地上のデザインも良かったのですが、色の使い方がかっこよかったですね。
途中で、敵に捕らわれている仲間機が現れるのですが、これと合体すると、軽快な音楽に変わって連射モードになります。
また、地上のハテナマークを8発撃って笑った顔が出れば自機が1UPするのも面白いアイデアですね。
これは得点の特定の位の数値によって決まっていたそうですが、解っていても、敵キャラを避けながらなかなか操作できなかったですw
こうして考えると、大ヒット作品になるポイントが多くありますね。
今でも遊んでみたいゲームです。
タグ:シューティング
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