オホーツクに消ゆ [アスキー]



昔、ファミコンのゲーム買う前にはファミ通のクロスレビューを参考にしていました。
個人的には水野てんちょさんのレビューが好きでした。
小学生だった私にはファミコンのカセットを買うのは一大事なので
森下万里子さんのレビューは優しすぎてあまり参考になりませんでしたw

オホーツクに消ゆはファミ通のイラストでおなじみの
荒井清和さんがキャラクターデザインを担当しています。
シナリオには当時ドラクエで大人気だった堀井雄二さんです。

発売はアスキーでしたが、アスキーのファミコンゲームと言うと、
それまではぱっとしないものが多かったと思うのですが、
今思うとぺんぎんくんWARSやボコスカウォーズなどちょっと渋い名作ゲームが多かったですね。
アスキーが出したゲームと言うより、ファミ通が出したゲームという印象が強かったです。
そう言えば当時はまだファミ通と呼ばすにファミコン通信と呼んでましたw

ゲームの舞台は東京の晴海埠頭から高田馬場、そして北海道に移ります。
北海道では摩周湖や屈斜路湖、網走刑務所など観光地を巡りながら
事件の真相に近づいて行くという推理アドベンチャーです。

この手のゲームというと、エニックスのポートピア連続殺人事件が有名ですが、
これも堀井雄二さんの作品でしたね。

当時印象的だったのがタイトル画面が2個あることです。
2個あるというのは、ゲームを始める前の通常のタイトル画面と
舞台が東京から北海道に移る際に表示されるタイトル画面があるのです。
当時は後の方を本物のタイトル画面と呼んでいました。
ちょっとしたなにげない演出ですが、
これから本格的にゲームが始まる!今まではプロローグに過ぎなかった!
など勝手に感じて興奮したのを覚えています。

このゲームの音楽も良かったです。
タイトル画面で流れる暗くて少し悲しげな音楽も好きでしたし、
その後のパスワード入力画面の音楽も心地良くてノリが良い曲でした。
あとは殺人事件が起こったときの音楽もなにげに好きでしたw

ファミ通ではオホーツクに消ゆの登場人物であるめぐみのセミヌードが見れる
裏技の発見に公募金(ガバス)が掛けられた企画がありました。
期間は確か2週間だったと思うのですが、翌週にファミコンマガジンで既に公開されてしまい
裏技の公募に意味が無くなってしまい、途中で打ち切りになっていました。
これ明らかに講談社の妨害ではないですかね?w
ま、悪いことでは無いと思いますけどね。

面白かった覚えはあるのですが、ストーリーがうろ覚えです。
何か悲しい話だったような・・・
機会があればまた遊んでみよう!


タグ:堀井雄二
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