影の伝説 [タイトー]
タイトーの影の伝説はゲーム性、デザイン、サウンドなど
非常にバランスの取れたゲームでした。
ファミコンで発売される前からすでにアーケードでは人気があったので
発売されることが決まると、家庭で影の伝説がたっぷり遊べると楽しみでした。
しかし、みんな考えることは同じようで発売日には売り切れで手に入らない品薄状態。
しかも当時、ファミコンが社会現象になり始めた頃。
人気が人気を呼んで、友達の間でもあっという間に影の伝説の話で持ちきりになりました。
一度プレイするとすぐに飽きるゲームも多いですが、
影の伝説は複雑なゲームではないにも関わらず、何度も遊べる楽しさがありました。
まずは、ジャンプしたときの浮遊感!これはなかなか爽快で訳も無くジャンプして
よくやられていました。スペランカーにも見習って欲しいですw
それと、遠くに敵がいるという演出。
敵の中ボスキャラの妖坊という僧侶が炎なんか吐いたりするのですが、
そのときにその坊がいなくても轟音と空がフラッシュ点滅します。
どこかで恐ろしい敵ボスキャラがいるという気持ちになりますね。
この演出は斬新で、プレイしながらドキドキして緊張していました。
ゲームの舞台は山中から始まり、敵城の堀、城壁、城内と進んでいきます。
これがワンセットで「青葉の章」「紅葉の章」「雪の章」と分かれています。
この章の名前もかっこよいですね。背景のグラフィックも章のタイトルに合わせて、
青葉の章は青、紅葉の章は赤、雪の章は白と色が変わっていました。
堀以外のステージはとても画面が大きく、上下左右にスクロールします。
隠れキャラである術丸を取ると忍術が使えたのも当時すごく感激しました。
分身の術と手裏剣の八方向投げの2種類しか見たことなかったのですが、
実際、この2つしか存在しなかったようですね。
操作性はすごく良いのですが、難点をあげるとすると、十字カーソルキーの上方向ボタンジャンプな点ですかねー
が主人公キャラは2通りの攻撃パターンがあり、手裏剣と刀です。この2つがA、B両ボタンを占有してしまってますので
しょうがないんですけどね。もしAボタンでジャンプだったら爽快だっただろうなと思います。
Wiiのバーチャルコンソールでも人気があるようなので、興味がある人や、懐かしい人は是非プレイしてみてください!
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